有限会社ビューイット

トップ画像

僕が撮影会に参加した理由7       百瀬絵麻 前へ  後ろへ
「トップ画像」

大学生の頃にプロダクションに所属してエキストラをしていました。
テレビドラマの撮影でライブハウスに行きました。
ライブに着たバンドの熱心なファンという設定で多くの若者が集っていました。

インディーズバンド呼んだのか、バンドもエキストラなのかわかりません。
初めて見るバンド。初めて聴く音楽。バンドの容姿も平凡。ハッキリ言ってよくわからない歌詞。
それでも熱心なファンという設定だから監督の指示に従って全員がジャンプを始める。
時々、腕を上げたり、興奮した様子で「オオオオ」とか叫んでみる。

これが無茶苦茶楽しいのです。1回目のリハーサルの時から凄く楽しい。
本番が終わった後でエキストラ同士で「今日の仕事は凄く楽しかった」と話し合った記憶があります。

これは『作業興奮』『ピア効果』です。

よく「やる気がなくて行動できない」という人がいるけど、行動心理学では「行動しないからやる気が起きない」と言います。

今このページを観ている人は、片手を上にまっすぐ上げて小刻みに早く左右に振ってみてください。
それだけでも気持ちが上がるくなりますよね?
立ち上がってスキップして見てください。スキップができない人はジャンプしてみましょう。
気持ちが上がります。

それではカメラを構えてシャッターを押すふりをしてください。気持ちが上がりません。
指を動かしてカメラ背面の液晶を確認するふりをしてください。気持ちが上がりません。
独り言を喋ってください。無理な場合は今見ているページを声を出して読んでください。気持ちが上がりません。

指や口を動かすだけでは作業興奮は起きないのですよ。
腕や足など体の大きな部位を動かさないと作業興奮が起きない。
そして、一人で動かしている時よりも大勢の人と一緒に動いていた方が気持ちが上がる。これがピア効果。
プロ野球場やコンサートでは大勢で踊る人がいるけど、あれは楽しいからです。

貴方がどんなに優秀でも一人ではピア効果はできません。
一人でも作業興奮はできるけど長続きできません。

エアロビクスのCDを買ってきて、CDプレイヤーで流しても、1人だけでは10分もエアロビクスをできないのですよ。
だからスポーツクラブに通ってエアロビクスをするのですよ。
大勢の熱心な人と一緒だと長時間エアロビクスをできて、作業興奮を味わえる。

僕は一人で撮影するときもできる限り動くようにしていますが長続きしない。
だから撮影会に参加して大勢の熱心なカメラマン(モデルのファン)と一緒に撮影したいのです。

僕が参加していた1980年代90年代のレースクイーン撮影会ではカメラマン全員が動き回っていたのですよ。
ビューイット撮影会もカメラマンがたくさん集まっていたころは、カメラマンたちは動き回りながら撮影していたのです。



バンドワゴン効果の説明



5月7日7時00分更新